今回は、ニンテンドースイッチの付属品「ドック」について

主にテレビモードで遊ぶ時に使用しますが、テーブルモードや携帯モードプレイがメインの人にとっては、ドックって必要?特にいらない付属品と感じている方もいると思います。またドックの構造上、熱の発生、ホコリが溜まる、充電部の見えにくさで故障も多く、大きくて持ち運びにくいことから、小型の代用品が欲しいという声もよく聞きます。

この記事では、ドックの概要や故障の原因、ドックの用途そのままに小型化した代用品の話をしていきたいと思います

ドックの使い方、ドックが必要な場合

初歩的な部分となりますが、まずはドックの使い方について。

ドックはテレビモードでゲームをプレイする時に必須となる付属品となり、ACアダプターを繋いだドックにニンテンドースイッチ本体をセットし、テレビとドックをHDMIケーブルで接続する事でプレイ画面をTVに映し出すことが出来ます。

NintendoSwitch本体自体には、充電用の端子が1つ搭載されているのみとなり、出力端子はありませんので、テレビでゲームをするためには付属品のドックが必要となります。

ドックには、充電端子・HDMI端子のほか、USB Type-A端子が3つ搭載されています。先程も言った通り、スイッチ本体には充電端子しか搭載されていないため、USB Type-A端子を必要とする機器(有線コントローラー、ワイヤレスコントローラーの充電、キーボード、LANアダプター等)を使いたい時にはドックが必要となります

ドックが故障する原因

ドックで特に多い故障の内容は「充電端子の不良」が挙げられると思います。この故障が発生すると、ドックを使って充電が出来ない、TVへの出力が出来ないといった状態になります。

上の写真はドックの充電部分のものとなりますが、スイッチ本体をセットした時に○内の突起物2つが押されることで充電端子が出てくる→スイッチ本体の充電端子に差し込まれるという仕組みになっています。

ドックの構造上、このニンテンドースイッチ本体をセットするスペースにはホコリが溜まりやすく、充電端子を簡単に掃除出来るような作りにもなっていないため、端子が汚れて接触不良を起こすというのも原因の一つです。また、スイッチをセットする際に端子部分を目視出来ない作りになっているため、うまく端子同士が噛み合わず、着脱の際に端子を傷つけてしまう事も故障の原因に考えられます。

ドック自体も安いものではないですし、故障が多いという事を分かった上で、スイッチ本体を着脱する時はより丁寧に、充電はACアダプターから直接行うようにする、次項で紹介しますが代用品を使うなどして、壊れないように扱っていくことも大事かもしれません。

ドックを小型化した代用品

私自身もドックが使いやすいものとは思っておらず、同じ機能を持ち合わせた代用品を使っているのでそちらを紹介したいと思います。

私が代用品として使っているのは、「USBハブアダプター」に「スタンド」を組み合わせたものとなります。このUSBハブアダプターにはUSB Type-C×1、USB Type-A×2、HDMI端子×1が搭載されており、充電可能、USB機器2台使用可能で、もちろんテレビにも出力することが出来ます。(TVモードではドック使用時と同様に、USBハブアダプターにACアダプターを接続してください)

USBハブアダプターをNintendoSwitch本体の底面に接続するため、コードが邪魔になる関係でスタンドを合わせて使っています。こういったものを使用することで、ドックを使わずにテレビプレイができ、故障の軽減、持ち運びもかなり楽になります。

ネットサイトでは、スタンドと各端子が一体となった小型ドックのようなものも数多くありますが、評価が難しくここでは省略します。

 

今回は、ドックの概要や故障の原因、ドックの代用品についてお話をしてきました。ドック自体も安いものではないので大切に使っていただきたいですし、ドックが故障した、不便さを感じているという人は、同じ機能を持った代用品の方がより快適に使うことが出来るかもしれません。

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