今回は、任天堂から1998年に発売された「ゲームボーイカラー」について。

ゲームボーイシリーズで初めてカラー液晶を搭載、遊べるソフトは1000本以上あり、現在でも人気のゲーム機です。この記事では、これからGBCで遊ぶという方向けに、ゲームボーイカラーの付属品、遊ぶために必要なもの、便利な周辺機器についてまとめてみました。(ゲームボーイ=GB、ゲームボーイカラー=GBCなどの略称を使用しております)

ゲームボーイカラーの付属品と遊ぶために必要なもの

ゲームボーイカラーの発売時の内容品は何かというと

  • ゲームボーイカラー本体
  • 単三乾電池2本
  • 説明書

この4点のみとなり、ゲームボーイカラーで遊ぶために必要なものは

  • ゲームボーイカラー本体
  • 単三乾電池2本
  • カセット

この3点があれば、すぐにゲームを始める事が出来ます。

書いていてものすごくあっけないなと自分でも思ってしまうのですが、本体・ソフト・電池だけあれば、どこでもすぐに遊べるという、この手軽さがゲームボーイの良い所であり、みんなに愛された理由だとも感じます。

ゲームボーイカラーで使える周辺機器

ゲームボーイシリーズ専用 ACアダプタ(MGB-005)

乾電池駆動の携帯ゲーム機では、電池持ちや電池切れの心配がありますが、このACアダプターを使用すればそんな心配も必要なく、コードの長さも2mあるので、ある程度の身動きをとる事も出来ます。乾電池の重さ分、本体が軽くなるというのもメリットかなと思います。

ゲームボーイシリーズ専用 バッテリーパックチャージャセット

フル充電で7~10時間使用出来るバッテリーパック(MGB-002)とチャージャーがセットになった商品で、コンセントに接続したチャージャー本体に、バッテリーパックのコードを挿して充電します。ACアダプターと違ってどこにでも持ち出せる、自由に身動きが取れるのが特徴です。

プレイしながらの充電は出来ませんが、ゲーム中にバッテリーパックの充電が減ってきたら乾電池を装着してバッテリーパックを外す(充電する)、充電が完了したらGB本体に接続して乾電池を抜くといったやり方で、ゲームを途切れさせずにプレイを続ける事も出来ます。

ゲームボーイシリーズ専用 通信ケーブル(CGB-003/MGB-008)

通信ケーブルを使ってゲームボーイ同士を接続する事で、対応ゲームで友達や家族と対戦ゲームが楽しめたり、「ポケットモンスター」では、ポケモンを交換して図鑑を完成させたり、通信交換でポケモンを進化させたりする事が出来ます。「CGB-003」は黒色、「MGB-008」は白色(ケーブル部透明)となりますが、発売時期が違うだけで機能は変わりません。

上記の周辺機器は、ゲームボーイカラー・ゲームボーイポケット・ゲームボーイライトで使用出来るものとなり、初代ゲームボーイでは別途専用のアダプターやケーブルが販売されています

ステレオヘッドホン

ゲームボーイカラーにはイヤホンジャックが搭載されており、イヤホンを使ってプレイする事も出来ます。初代ゲームボーイには、内容品として「ステレオヘッドホン」が付属していましたが、以降のゲームボーイシリーズには内容品として含まれませんでした。

この初代GBに付属したステレオヘッドホンは、すべてのゲームボーイシリーズで使えるほか、iPhoneのイヤホン(ステレオ/イヤホンプラグの白線が3本)や、100均のイヤホン(モノラル/イヤホンプラグの白線が2本)もゲームボーイカラーで音が出る事を確認しました。

スーパーゲームボーイ&スーパーゲームボーイ2

スーパーゲームボーイはスーパーファミコンを使ってゲームボーイソフトが遊べる機器で、1994年に初代のスーパーゲームボーイ、1998年にスーパーゲームボーイ2が発売されています。ゲームボーイカラーの周辺機器というと少し外れるかもしれませんが、ゲームボーイソフト対応機器なのでここで挙げておきたいと思います。

テレビ画面でゲームボーイソフトを遊びたいという方は、過去の記事でスーパーゲームボーイについてまとめているのでそちらの記事もチェックしてみてください。

スーパーゲームボーイ1と2の違いは?使えるソフトや通信について

 

今回は、ゲームボーイカラーの付属品や遊ぶために必要なもの、GBCで使える周辺機器について話をしてきました。

ゲームボーイカラーでは液晶画面がカラー化され、これまでの初代ゲームボーイやゲームボーイポケットではプレイする事が出来ない「ゲームボーイカラー専用ソフト」を遊ぶ事が出来ます。遊ぶために必要なものが少なく、手軽に始める事が出来るので、ちょっとゲームで遊びたいなという方にはおすすめです。

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