発売から15年以上が経つ「PlayStation2」今では様々な故障の声を聞くことが多くなりました。

厚型(10000~55000番)のPS2では、ディスクトレイが自動開閉のため、その部分の故障も多くあります。今回はそのディスクトレイについて、「開かない」「閉まらない」「動きが悪い」などの原因と直し方についてお話したいと思います。

ディスクトレイが開かない原因

まずはディスクトレーが開かない原因を説明したいと思います。写真をご覧下さい。

この写真は、本体上部を外しディスクユニット周りを映したもの、またカバーを外して裏返したものとなります。カバーの中央部に1個、本体側のピックアップレンズ下に1個磁石が組み込まれています。

この2個の磁石は、ゲームディスクを入れた後にそのディスクを上下2個の磁石で挟み込み、回転時にブレないようにする役割をしていますが、本体のOPENボタンを押すと磁石は上下に離れ、トレーが前に出てくる作りとなっています。

ディスクトレイが開かない時には、何かしらが原因で磁石の力が強くなってしまい、上下の磁石が離れない状態、もしくは本体の磁石を引き離す力が弱まってしまっていることが原因と考えられます。本体を叩くとトレイが出る事があるのは、叩いた衝撃で磁石が離れることが理由です。

トレイが開かない時の直し方

ディスクユニット上下に組み込まれている磁石が離れないことが、トレーが開かない原因なので、上下の磁石の間に障害物(厚紙)を挟み込むことで、不具合を直すことが出来ます。

まずはユニットカバーの中央にある白いプラスチックを外し、その真ん中にある磁石を取り出します。

取り出したら、そこに磁石と同じ大きさに切った厚紙を挟み込み、磁石を元の向きに入れ、分解する前の形に戻します。

この厚紙を挟むことにより、磁石同士の引き合う力を弱めることができ、トレイの開閉がスムーズに出来るようになります。

※磁石の引き合う力、本体が磁石を離す力は機体の状態それぞれで、厚紙を挟み込んだ場合に力が弱くなりすぎて、今度はゲームをする時にディクスを挟み込む力が足りなくなることがあります(ディスクが空回りする状態)。その場合には厚紙ではなく、薄い紙を重ねて対処してください。

トレイが閉まらない時の対処方法

ディスクトレイが開くんだけれども閉まらない、またトレーの動きがゆっくり、途中で止まってしまうということも多いです。

この場合はトレーが開くことは開くので、先ほどの磁石の問題ではなく、トレーを動かすギア部分の汚れやホコリのつまりなどが原因の場合が多くあります。

トレーの裏側、本体の手前部分にギアがありますので、そこを綺麗にしたり、接点復活剤を吹きかけることで改善が見込めます。

厚型の本体は発売からかなりの時が経っているので故障も多いですし、自動開閉トレイなのでその部分での問題も多くあります。

修理に自信がない方は型番によってはお手頃な価格でPS2を購入することが出来ますし、薄型であれば手動開閉のトレイなのでそちらの検討してみてください。

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