2001年に発売された任天堂のゲームキューブ(GAMECUBE)
WiiやWiiUでもそのコントローラーは使うことができ、現在でも様々な場面で活躍しています。
このゲームキューブのコントローラーですが、メインキーがスティックかつゴム製で劣化が早く、最終的にはスティックの頭が取れてしまったり、内部のプラスティックがむき出しになってしまうことも少なくありません。
純正の新品コントローラーは生産が終了していて高騰しているし、中古品ではスティック状態が良いものがない、海外製の互換品は操作性がイマイチなど、買い換えたいけどどうしたらいいか迷ってしまう人もいるはず。
このGCのコントローラーはスティック部分を簡単に交換できるので、今回はその分解・交換方法をお伝えしたいと思います。
GCコントローラーのスティック交換に必要な部品・工具
まずはGCコントローラのスティック部交換に必要な部品・工具を紹介します。
交換用のスティック、Y字ドライバーのみでスティックの交換が可能です。
スティック部の交換方法・手順
- コントローラ裏面の赤丸で囲まれた部分のネジをY字ドライバーを使って外します。
- 裏面のカバーを外します。
- 内部基盤を手で外し、裏返すとスティック部が出てきます。(生産時期によって、基盤が+ネジでカバーに取り付けられている場合があります。その場合には+ドライバーでネジを外してください)
- スティック部を交換します。手で簡単に付け外しが可能です。Cスティックも同様。
- 交換が完了したら、これまでの手順通りに戻していきますが、カバーを戻す際に、赤丸の棒を黄色丸の穴に入れて戻してください、この穴に棒が入っていないとL/Rボタンが使用できなくなります。
以上で交換終了となります。およそ5~10分程度で交換が可能です。
新品のコントローラが欲しいけど高すぎる、スティックさえ新しくなればまだまだコントローラ使えるという方は、難しい作業ではないので是非チャレンジしてみてください。
また、2018年11月16日に「ニンテンドー ゲームキューブ コントローラ スマブラブラック」が発売されます。これもすぐに新品がなくなってしまうと思いますが、純正の新品コントローラが欲しいという方は早めにゲットしてください。
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