PlayStation2をプレイする際に必須なのが「メモリーカード」。久しぶりにゲームをしようと思って挿し込んだら・・・あれ?認識しない・・・破損データがある・・初期化してください?というメッセージが出るなんてことが多くあるようです。そのようなトラブルの原因や対策を簡単にまとめてみました。

認識されない

私自身もメモリーカードを挿し込んだ際に認識されない、ゲーム途中で「メモリーカードが挿さっていません」と表示されたことが何回もあります。

これに関してはメモリーカード側の端子や、本体側の挿し込み端子が汚れていることが原因です。メモリーカードの端子部分はホコリがたまりやすく、またその際に息を吹きかけたことなどが原因で、後に金属端子が劣化してしまうことがあります。

また本体側の挿し込み部では蓋が付いているため、そこからはホコリが入りにくいですが、その他の通気口から入ったホコリが逃げられずにメモリースロット内に溜まってしまうことがあります。

ゲーム中に接触が悪くなってセーブ出来ないとなると困るので、久しぶりにプレイする場合には各所を綺麗にしてから始めることをおすすめします。

破損データ

プレイ中にメモリーカードを抜いたり挿したりしたことで、「破損データ」が作られてしまうことがあり、この破損データには削除出来るものと出来ないものがあります。

また破損データはメモリーカード自体の不具合によっても突然発生することがあり、そのようなメモリーカードではプレイしたゲームを通常どおりセーブできない、また同様にセーブデータが破損してしまうことがあります。破損データがあるメモリーカードはもし使えたとしても買い替えた方が良いと言えるでしょう。

初期化のメッセージが出る

これは最悪の事態ですが、メモリーカードを落としたり、ぶつけたりして強い衝撃を与えてしまうと、「初期化されていません。初期化しますか?」というメッセージが出ることがあります。この場合にはセーブしていたデータはすべてなくなりますし、フォーマットを実行してもエラーが出て二度と使えないことがあります。

消すことができない破損データや、初期化を実行しても失敗するメモリーカードは、パソコンでデータ保存をするUSB機器を使ってPC上でそれらを消すことも可能ですが、メモリーアダプタ自体が高いのでメモリーカードを買い替える方が良いでしょう。

データのセーブを重ねていくことで、メモリーカードは他に替えが効かないものとなってきますので、取り扱いには十分注意してください。以上、メモリーカードの不具合についてのまとめでした。

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