今回はスーパーファミコンやセガサターンなど、レトロゲーム機のHDMI接続について。
1980年代後半~2000年代前半に発売された据え置き型ゲーム機は、テレビに接続するケーブルとして「AVケーブル」が付属していた頃のハードとなりますが、現在の環境ではこれらのゲーム機をHDMI接続してプレイしたいという人も多いと思います。
今回は、AV接続のオールドゲーム機をHDMI接続してプレイする方法について話をしていきたいと思います。
1980年代後半~2000年代前半にかけて発売された主な据え置き型ゲーム機
80年代後半~2000年代前半にかけて発売されたゲーム機で、代表的なものを挙げてみると、
- ツインファミコン(1986)
- メガドライブ(1988)
- PCエンジンコアグラフィックス(1989)
- NEOGEO(1990)
- スーパーファミコン(1990)
- NEWファミコン(1993)
- メガドライブ2(1993)
- 3DO REAL(1994)
- PlayStation(1994)
- セガサターン(1994)
- NINTENDO64(1996)
- スーパーファミコンJr(1998)
- ドリームキャスト(1998)
- PS one(2000)
- PlayStation2(2000)
- ゲームキューブ(2001)
- XBOX(2002)
- Wii(2006)
このようなゲーム機が発売されてきました。皆さんもやったことがある、持っているというゲーム機がいくつかあるのではないでしょうか。
上記のゲーム機では、接続ケーブルに「AVケーブル」が用いられましたが、それ以前に発売されたファミリーコンピュータ(1983)などでは「RFスイッチ」が付属し、PS3(2006)にはAVケーブルが付属品としてついていたもののHDMI端子搭載、Xbox360でも2007年のモデルからHDMI端子が搭載されたというような時代の流れでした。
オールドゲーム機をHDMI接続するために必要なもの
スーパーファミコンやプレイステーション、セガサターンやドリームキャストなどのゲーム機をHDMIケーブルで接続するためには、以下のような専用の「コンバーター」を使います。
このコンバーターを使うことで、レトロゲームをHDMI接続することが出来るようになり、HDMI端子のみ搭載されているテレビやPCモニターでプレイが可能です。
HDMI接続することで、一部ハードで線が少しくっきり見えるようになったり、色が多少濃く映るようになることはありますが、元々古いゲーム機にはHDMIの画質を出力するような性能は備わっていないので、その点については予めご承知ください。
コンバーターを使ったHDMI接続方法
コンバーターの接続方法は簡単で、
- ゲーム機に接続したAVケーブルとテレビに接続したHDMIケーブルの間にコンバータを挟んで接続します。
- 電力供給のため、付属のUSBケーブルをコンバーターに接続し、USBアダプター等を用いてコンセントに繋ぎます。
- ゲーム機の電源をONにすると映像が写し出されます。
今回は、1980年代後半~2000年代前半にかけて発売されたレトロゲーム機をHDMI接続する方法について話をしてきました。私の家にもスーパーファミコン(SFC)、ニンテンドー64(N64)、ゲームキューブ(GC)、セガサターン(SS)、ドリームキャスト(DC)などの古いゲーム機がありますが、ひとつのコンバーターで多くのゲーム機に対応してくれるのでとても重宝しています。
家のテレビにHDMI端子しかない、パソコンのモニターでゲームがしたいなど、AVケーブルではなくHDMIケーブルで接続したいという方は是非チェックしてみてください。
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