PlayStation4の専用コントローラーである「DUALSHOCK4

発売から年数が経過し、様々なトラブルも耳にするようになってきましたが、その中でもよく聞くのが「充電に関するトラブル」です。

この充電に関するトラブルでは、USBケーブルをコントローラーに接続してもランプが点滅せず充電できない、もしくはランプが光っても一瞬で消えてしまう(接触不良)、充電ランプの点滅が終わらないケーブルを外すと充電されていない(バッテリーの劣化・消耗)という症状が多いようです。
今回は、その原因や対処方法などについて話をしたいと思います。

PS4 コントローラーの充電確認方法

まずはコントローラーの充電を確認する方法から見ていきましょう。

コントローラーのライトバーで充電を確認する

コントローラーが正常に充電されている場合には、コントローラー上部のライトバーが約10秒間隔でオレンジ色にゆっくりと点滅を繰り返します。

DUALSHOCK4をPS4本体とペアリングしている時には、ライトバーがプレイヤー順に青・赤・緑・ピンクに点灯しますが、この状態で充電をした場合には、先のライトバーの光(青・赤・緑・ピンク)が優先されてしまうので、充電されない?と勘違いしてしまう人もいると思います。

このような場合には、コントローラー裏面にある小さな穴(リセットボタン)を押すと、ペアリングが解除・プレイヤー識別の光(青・赤・緑・ピンク)が消えて、オレンジの光が表示されます。(有線接続時にはSHAREボタン&PSボタンの長押しでは、ペアリングの解除はできません)

テレビ画面で充電を確認する

ライトバーで確認する方法以外にも、テレビ画面の表示で充電を確認することが可能です

ホーム画面で「PSボタン」を長押しすると、「クイックメニュー」が立ち上がります。画面の一番下に「電池マーク」が表示されますので、マークが点滅していれば充電中という事が分かります。

PS4 コントローラーが充電できない原因(接触不良編)

DUALSHOCK4が充電できない原因の1つに、コントローラーとUSBケーブルの「接触不良」が挙げられます。

この接触不良を起こしている時のライトバーの光ですが、オレンジランプが「1度だけゆっくりと灯り、一瞬で消える」という光り方が接触不良を表します。(充電MAXを表す「1度だけゆっくりと灯り、ゆっくりと光が消える」とは光の消え方が異なります)

コントローラーとUSBケーブルは「micro-B」という小さな端子で繋がれていますが、その端子は非常に壊れやすく、端子内の金属汚れなどでも接触不良になり、充電出来なくなるという事が起こってしまいます。

充電できない場合の対処法

対処法としては

コントローラー&USBケーブルの端子部分に接点復活剤をかける

端子内部の金属が汚れたり、長期使用による金属劣化で接触不良が起こっている場合には、この接点復活剤を吹きかけることで端子状態の良化が望めます。

USBケーブルを他の機器に接続してみる

PS4のコントローラーで使用されているUSBケーブルの端子は、その他多くの小型家電、スマートフォン、タブレット、でも用いられているケーブルとなります。

PS4のUSBケーブルをその他の家電に接続してみて、接触が悪いようであればケーブルが原因ということが分かりますので、そのような場合にはケーブルの買い替えを検討しましょう。

PS4では純正品のUSBケーブルは単品発売されていないので、他社製の対応USBケーブルから選ぶことになります。おすすめのUSBケーブルや、便利な充電器について、過去の記事でも紹介しているのでお探しの方は参考にしてみてください。

PS4(プレステ4)のコントローラーを充電する方法は?便利でおすすめな充電器!

PS4 コントローラーが充電できない原因(バッテリーの劣化・消耗編)

PS4も発売から5年以上が経ち、初期型本体に付属していたDUALSHOCK4(CUH-ZCT1J)から、バッテリーの劣化・消耗もよく見られるようになってきました。

通常、充電時にはライトバーが約10秒間隔でオレンジ点滅を繰り返し、2時間程で充電が完了しますが、何時間も充電しているのにオレンジ点滅が終わらず充電されない、USBケーブルを抜くとコントローラーが反応しなくなるといった場合には、コントローラーのバッテリーが劣化・消耗しているのが原因と考えられます。

そのような場合には、ワイヤレスでコントローラーを使用することが出来ないので、USBケーブルを繋いだ有線状態でプレイを続けるか、新しいコントローラーに買い換えを検討しましょう。

純正品のコントローラーは高いよという方は、社外品のコントローラーであれば、純正品よりも安く購入することが出来ます。

値段重視で選ぶならこちらの商品。ホリから発売されたSONYのライセンスコントローラーです。基本的な機能以外が省かれているため、小型・軽量で長時間でも使いやすくなっています。接続は有線のみ。

 

DUALSHOCK4に慣れてしまったから、コントローラーの形状が似ている方がいい、ワイヤレスで使用したいという方にはこちらがオススメです。グリップ部が滑り止め加工されているのもいいですね。

 

また、買い替えの際に使わなくなるコントローラーなどは売ってしまう事で買い替え資金を作る事ができます

捨ててしまったりずっと使わず保管しておくよりは、売って資金にしてしまう方がお得です。私は使わなくなったゲームなどは保管をするにしても経年の劣化はしてしまうものなので、定期的に買取に出したりしています。

今は箱に詰めて送るだけといった便利な宅配買取もあり、かんたんに買い替え資金も作る事ができます。ゲームに特化した買取サイトなら、ゲームに詳しくない買取サイトやリサイクルショップで売るよりしっかりとした査定もしてくれます。

買い替えを検討している方、遊んでいない古いゲームがある方はゲームの買取りに特化している宅配買取の「レトログ」を利用してみてはいかがでしょうか



ゲーム機やソフトを売る方法についてはこちらでも詳しく紹介していますのでご確認ください

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今回は、PS4コントローラー「DUALSHOCK4」の充電確認方法、充電できない時の原因や対処方法について話をしてきました。使用期間が長くなると、コントローラーのトラブルは非常に多くなるので、お困りの方は参考にしていただけたら幸いです。

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