前回、初代ファミコン(赤白の本体、以下旧ファミコン)を遊ぶために必要となるものについての説明をしましたが、家に地デジ専用テレビしかない場合には、ビデオデッキやアナログテレビを別途用意する必要があるという話をしました。
旧ファミコンを持っていて、せっかくだから使いたいという人には上記を検討していただきたいですが、本体を持っていないから新しく購入するという方には、「NEWファミコン(AV仕様ファミリーコンピュータ)」がオススメです。
旧ファミコン発売から10年後の1993年に任天堂から発売されたファミコンで、旧ファミコンとの違いはRF出力からAV出力(赤白黄のコンポジットケーブルによる出力)に変更となったことです。
左:旧ファミコン用RFスイッチ 右:NEWファミコン用AVケーブル
旧ファミコンでは、アナログアンテナ端子が付いているテレビが主となっていましたが、NEWファミコンであれば地デジテレビでもアナログテレビでも、赤白黄色の入力端子がついていればAVケーブルを用いてプレイすることが可能です。あわせて、簡単に旧ファミコンとNEWファミコンを比較をしたいと思います。
<本体>
赤白を基調とした旧ファミコンから、明るいグレーの本体にモデルチェンジ。レトロ感というよりは高級感のある本体となっています。大きさはほぼ変わりありません。
<コントローラー>
四角く、薄かった旧ファミコンのコントローラーから、全体に丸みを帯びた形に変更。本体からの取り外しも可能です(劣化したらコントローラーのみ交換が出来ます)
また横並びだったA・Bボタンの位置が、NEWファミコンではAボタンがやや上に配置されています。コードもコントローラーの上部から伸びているのでプレイの邪魔になりません(旧ファミコンはコントローラーの横からコードが出ています)
<ケーブル>
前述ですが、旧ファミコンではRFスイッチを用いての接続でしたが、NEWファミコンではAVケーブルに変更。RFスイッチでは地デジテレビには対応しておらず(ビデオデッキ等を経由しての接続は可能)、また画質が綺麗ではありませんでしたが、NEWファミコンでは様々なテレビに対応しており、画質もRF出力よりも綺麗です。
AVケーブルはスーパーファミコン(ジュニア)・ニンテンドー64、ゲームキューブと同様、ACアダプターはスーパーファミコン(ジュニア)と同じものを使用出来るので、それらを現在所有している場合には、中古品で購入する際に、自分が持っているケーブルやアダプタが付属していないものを購入する方が安く買うことができるはずです。(新品のNEWファミコンでは元よりAVケーブルとACアダプタは付属していません)
ファミコン本体の購入を検討されている方で、家にあるテレビが地デジ専用テレビの場合には、画質も良く、接続も簡単な「NEWファミコン」がオススメです。
本体の購入、買い替えを検討している場合、使わなくなる本体やゲームソフト、周辺機器をまとめて売ってしまう事で買い替えの資金を作る事ができます。
捨ててしまったりずっと使わず保管しておくよりは、売って資金にしてしまう方がお得です。私は使わなくなったゲームなどは保管をするにしても経年の劣化はしてしまうものなので、定期的に買取に出したりしています。
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