商品名:ゲームボーイポケット
メーカー:任天堂
発売日:1996年7月21日
初代ゲームボーイが発売されてから約7年後、後続機として「ゲームボーイポケット」が発売されました。ゲームボーイを愛用していた人が、ゲームボーイポケットを手にとった時には、きっと「小っさっ!!」と言ったことでしょう。まさに「親(ゲームボーイ)」と「子供(ポケット)」のような感じ。今日はそのゲームボーイ&ポケットの違いを見てみたいと思います。
ゲームボーイポケット(GBP)はゲームボーイ(GB)に比べてどれほどポケットになったのか?
GB:<大きさ> 約 縦145mm×横88mm×厚み31mm <重さ>約310グラム (乾電池挿入時)
GBP:<大きさ> 約 縦128mm×横78mm×厚み25mm <重さ>約150グラム (乾電池挿入時)
持ってみた感じでは、一回り以上小さくなった感覚で、スマートフォンの大きさと変わらない感じです。重さは半分ですから、ゲームボーイを使っていた人にとっては感動レベルだったと思います。
対応ソフトは、「ゲームボーイ専用ソフト」「ゲームボーイ&カラー共通ソフト」の2種類でGBと変わりません。
カラーバリエーションは、グレー・赤・黄・緑・黒・金・銀・ピンク・クリアパープルが通常色として発売されており、GBよりも種類が多いので自分の好みの色が見つかるかもしれません。
GBとGBPでは液晶の大きさは変わりませんが、GBでは黄色っぽかった液晶がGBPではクリアになり見やすくなっています。
GBでは単3乾電池を4本使用しましたが、GBPでは単4乾電池2本に仕様変更されており、そのためプレイ可能時間が約35時間(GB)→約8時間と短くなっています。
液晶横に付いているバッテリー残量の確認用赤ランプですが、GBP初期型ではコストカットのために削除されています(後期型で復活) ゲームボーイポケットではプレイ可能時間が短いため電池の残量を知らせるランプが必要と思う方は、後期型のGBPを選んだほうがいいでしょう。
ゲームボーイよりも小型で液晶画面も見やすく、後に発売されるゲームボーイカラーよりも液晶が大きいゲームボーイポケット。ゲームボーイカラー「専用」ソフトはプレイできませんが、ゲームボーイ専用・ゲームボーイカラー「共通」ソフトをプレイする際にはおすすめの本体です。
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