商品名:ゲームボーイ
メーカー:任天堂
発売日:1989年4月21日

現在発売されているポータブルゲーム機の「親」とも呼べる存在の「GAME BOY」。いまも使用している人はなかなかいないのではないでしょうか。対応ソフトも少なければ、乾電池を使用するし、小型ゲーム機の割にはやや大きめ。

そんな哀愁漂うゲームボーイですが、子供の頃はみんなで持ち寄って遊んだ思い出や、お小遣いを貯めて買った人、やりすぎて親に怒られたなど、丈夫で長く使えるからこそ思い出がたくさん詰まっている人も多いはず。今日は、そんな「ゲームボーイ」の話をしたいと思います。

1989年に発売されたゲームボーイ。もうすぐ発売から30年ということになりますが、改めて考えてみると、もっと昔からあったような感じがします。たまに見るゲームボーイが真っ茶色だったり、子供の頃から近くにあった影響でしょうか。

ゲームボーイのイメージとしてみんなから多く上がりそうなのは・・・「大きい」「重い」、そんなイメージが多い気がしたので、「new3DSLL」と比較してみました。

■ゲームボーイ ーサイズ:約 縦88mm×横145mm×厚み31mm(横向きにした場合)
■new3DSLL ―サイズ:約 縦93.5mm×横160mm×厚さ21.5mm(折りたたみ時)

子供の時の小さな手で持っていたからなのか、もっと大きいというイメージがありました。こう見てみると、new3DSLLとサイズはさほど変わりません。

重さに関して比較してみると、ゲームボーイに乾電池4本を挿入した状態での重さが「約310グラム」、New3DSLLの重さが「約329グラム」ということで、乾電池を入れた状態でもゲームボーイの方が軽いというのは意外です。

ゲームボーイ系本体で一番最初に発売された商品なので、対応ソフトはもちろん少ないのですが、使用できるソフトの種類は「ゲームボーイ専用ソフト」と「ゲームボーイ&カラー<共通>ソフト」のみとなります。

ゲームボーイではスイッチをONにすると、連動して本体の左上から出っ張りが飛び出します。

その関係上、ソフトの右上が欠けているものしか挿入ができません。(ゲームボーイカラー専用ソフトは挿入できません)間違えないように気をつけてください。

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液晶画面のサイズは、縦43mm×横48mm。大きくはなく、また黄色っぽい液晶画面も特徴のひとつと言えますが、見やすいとは言えません。それも昔を感じながら我慢していただきたいところでしょうか。(ゲームボーイポケットから液晶の色は改良されています)


乾電池を4本使用することで重さは増しますが、アルカリ乾電池で約35時間プレイすることが出来るのは評価できる部分だと思います。今だったら乾電池も安いですしね。

ゲームボーイの色と言われたら多くの人がなんとなくイメージ出来るのではと思います。グレーを基調とした本体に、黒い十字キー、赤紫のA・Bボタン・・・

この色に愛着がある人も多いと思いますが、その他オリジナルカラーも販売されています。「ゲームボーイブロス」と呼ばれますが、ブロスは「brothers」の略語で、
レッド・イエロー・グリーン・ブラック・スケルトン・ホワイトが1994年に発売されました。(ゲームボーイ(グレー)の5年後に発売)

今日は初代ゲームボーイの話をしましたが、記事を書きながらゲームボーイでポケモンやったな~なんてことを思い出しました。新しい商品ではもちろん性能も良く、色々なゲームで楽しむことができますが、昔を思い出しながら、その頃のゲーム機をプレイしてみてはいかがでしょうか。

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