プレステ3（PS3）のHDDの交換方法。使える規格・準備するものは？？

今回はPlayStation3の内蔵HDD(ハードディスク)の交換方法についての話をしたいと思います。

HDDの容量がなくなってしまった、トルネ・ナスネを使いたいから容量を増やしておきたい、またシステムファイルが破損してしまったり、フォーマットが終わらない、初期化しても不具合が解消しないなど、ハードディスクの故障が原因でPS3が使えないという方は参考にしてみてください。

プレステ3の内蔵HDDの規格

PS3で使用出来る内蔵ハードディスクの規格は決まっていますので、事前に確認しておく必要があります。

参考に同規格のHDDを紹介しておきます。1TBなのでかなりのデータ量を保存できます。

TOSHIBA

PS3のハードディスクと一緒に付いている「マウンタ」ですが、このマウンタは型番によって形状が異なります。別の型番のマウンタは本体にささらないので注意してください。必要な場合にはSONYのオンラインショップで販売しています。

内蔵HDDの交換ですが、新しいハードディスクにはシステムソフトウェアが入っていないため、それをインストールしなければPS3を動作させることは出来ません。

このシステムソフトウェアをHDDにインストールするために、PCを使ってUSBメモリ等にソフトウェアをダウンロードする必要があります。ダウンロード手順は公式サイトをご参照ください。

ハードディスク交換の際にこのUSBメモリーを使用します。
※プレステ3のCECHA00(60GB)とCECHB00(20GB)では本体にシステムソフトウェアが記録されているので、上記の手順は必要ありません。ハードディスクを交換するだけですぐに使用可能です。

①新しい内蔵HDDとUSBメモリーを本体に挿し、電源を入れます。

②STARTボタンとSELECTボタンを同時に押すよう案内が出ますので押します。

③STARTボタンとSELECTボタンを5秒以上押して、フォーマットをします。

④フォーマットの開始＆アップデートが開始します。
⑤アップデートが完了すると再起動し、内蔵HDDの交換が完了・本体が使えるようになります。

新しい内蔵HDDとシステムソフトウェアを入れたUSBメモリーを用意できれば、10分もかからずにHDDを交換することが出来ます。容量を増やしたいな、HDDが故障してしまったという方は是非参考にしてみてください。

Toshiba