今回はPlayStation3の周辺機器「torne(トルネ)」について紹介したいと思います。

トルネってよく聞くけど何ができるの?何が必要なの?という人は参考にしてみてください。

トルネとは何か?

「torne(トルネ)」とはPS3で使用出来るテレビ視聴・録画アプリケーションのことを言います。


このBD-ROMに入っているソフトウェアが「トルネ」です。


この四角い物は「地上デジタルチューナー」で、このチューナーをトルネと間違える人がいますがそうではありません。この地デジチューナーをPS3本体に接続し、ソフトウェアのトルネをインストールすると、プレステ3本体がテレビ番組の録画が出来るレコーダーに変身するのです。

地上デジタルレコーダーキット「トルネ」の内容品と接続方法

 地上デジタルレコーダーキットの内容品

地デジキットの内容品は以下のものとなります。

  1. PS3®専用地上デジタル視聴・録画アプリケーション(説明書付き)
  2. PS3®専用地上デジタルチューナー(説明書付き)
  3. アンテナケーブル
  4. USBケーブル
  5. B-CASカード
  6. B-CASカード使用許諾契約約款

「1.」はPS3よりダウンロード可能(有料)。「2.」~「5.」は最低限必要なものとなります。

PS3と地デジキットの接続方法

接続方法は以下の通りとなります。

  1. PS3をゲームプレイ時と同様にセッティングします。
  2. 地デジチューナーにB-CASカードを差し込みます。
  3. チューナーのアンテナ端子と部屋の壁にあるアンテナ端子をアンテナ線で繋ぎ、PS3本体とチューナーをUSBケーブルで繋ぎます。
  4. PS3にトルネディスクを読み込ませ、ソフトウェアをインストールします。
  5. インストールが完了し、地域情報などの初期設定を済ませれば、番組表から簡単に録画が行え、PS3をレコーダーとして使うことが出来るようになります。

このトルネを実際に使ってみた感想ですが、家で使っているブルーレイレコーダーよりもレスポンスがよく、ボタン動作が早いこと、番組録画中でもその番組を視聴できること(追っかけ再生)、書き出し機能を使って録画した番組をPSPやPSVitaで見ることが出来るのは優れているなと感じました。

レコーダーって割と高価で一家に何台もあるものではないので、元々部屋にPS3があればチューナーセットを購入するだけでレコーダー同様に使用できる点は嬉しいですね。

ちなみに、PS4ではこの地デジレコーダーキッドは使用できず、「ナスネ(nasne)」を使うことになりますので注意してください。

自分自身も、リビングにしかレコーダーがなかったので、このトルネのおかげで自分の見たい時間に自分の部屋で録画した番組が見れるようになりすごく助かっています。
番組録画や視聴の際には専用のリモコンを使用していますが、コントローラーでは操作しにくかった部分も解消し、テレビ側の操作(電源のON・OFF、音量の調節等)も出来るのでかなり便利です。

レコーダーを買うよりもかなり出費が抑えられるので、PS3を持っている人は是非チェックしてみてください。

プレステ3(PS3)のトルネ(torne)の書き出し機能。PSPを活用してみた

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