ファミコンミニの発売で、レトロゲームにまた火がついているような感じがありますね。レトロゲーム好きな私には嬉しい限りです。

ファミコンミニもいいけれど、普通のFAMIRY COMPUTERであれば何倍ものソフトが遊べ、また色々な周辺機器も使用することが出来ます。今回は私のおすすめの周辺機器を簡単にまとめてみました。

ジョカードMK2

ファミコンの連射コントローラーの王道と言えば、この「ジョイカードMK2」1986年にハドソンから発売され、そのメーカーのロゴが十字キー上に付いています。

まず1つ目のポイントはそのカラー。

私自身は、本体と周辺機器の色を極力合わせたいタイプなので、このジョイカードがファミコンのコントローラーのカラー・仕様と全く同じに作られている所がたまりませんでした。

ジョイカードMK2の大きさはというと、
・標準コントローラー・・・横12.3×縦5.3cm
・ジョイカードMK2・・・横13.5×縦6cm

とわずかにジョイカードが大きくなっていますが、ファミコンのコントローラーが割りと小さめなので大きいと感じることはありません。

一番大事な機能は、A・Bボタン上に「連射スイッチ」が付いており、2段階に切り替えることが出来ます。

連射回数は1秒間に最大8/16連射が可能です。また連射はオート(スイッチを入れるだけで連射が発動)ではなく、ターボ連射(スイッチを入れ、A・Bボタンを押すことで発動)となっています。

連射コントローラーで迷ったら、まずはこのジョイカードMK2を使ってみてください。

アスキースティック(ASCII STICK FAMILY COMPUTER用)

今でこそ主流のスティック系コントローラーですが、ファミコンで使用出来るものはほとんど発売されませんでした。
このアスキースティックと、現在のものを比べるのも酷かと思いますし、連射なども付いていませんが、そんな所もレトロでいいじゃないと個人的には気に入っている商品です。

このアスキースティックはすごくコンパクトで、横22.5×縦15cmしかありません(両手を置いたらほとんど隠れます)その割には金属製で約1kgと重さがあり、プレイ中に本体ごと動いてしまって苛立つことも少ないです。

また、側面からの写真を見てもらうと分かりますが、手前が低く、奥が高い形なので置いた手も馴染みやすくなっています。十字スティックも丁度いい重さ(固さ)、A・Bボタンは若干軽めですが、ボタンの高さや配置など非常に押しやすいと感じます。

箱は捨ててしまってないのですが、確か宇宙船のようなものが描かれていたと記憶しています。宇宙・銀河をイメージさせるようなレトロだけど格好良い外観のコントローラー。時代を逆行して、使って欲しい商品の1つです。

番外編. ジョイボール

商品を見て、まずなんだこりゃと思ってしまうような外観。侮るなかれ、1985年に世界で初めて連写機能を搭載して、HAL研究所から発売されたコントローラーです。

スイッチの切り替えで15連射が可能となるのですが、そんなことよりそのボール(十字キー)ですよね。草野球のボールくらいの大きさがあります。どんなソフトで使うのさと言われても困りますが、細かな動きを要するゲームには全く向きません。

シューティングゲームなどでは使えますし、指を使わないのでそんなに疲れません。A・Bボタンは小さく、配置も良くないので押しにくいです(苦笑)  あくまでも番外編です(笑) 見た目で気になった方はぜひぜひ使ってみてください。

今回は3つ周辺機器をあげてみましたが、ファミリーコンピュータ用の周辺機器はまだまだいっぱいあります。
ファミコンミニもいいですが、初代ファミコンと周辺機器を使って、レトロゲームを楽しんでみてはいかがでしょうか?

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