今回は初代DSやDSLite・DSiなどのニンテンドーDSシリーズで、ソフトを読み込まない時の原因や対処法について話をしていきたいと思います

ニンテンドーDSシリーズでソフトを読み込まない原因

DS本体がソフトを読み込むためには、カセット裏面の金属端子とDS本体のカードスロット内の金属端子がしっかりと接触する必要があります。ソフトが読み込めない時には、カセットか本体のどちらか(または両方)の金属端子に汚れやサビ・劣化がある事が原因となり読み込み不良となってしまう場合がほとんどです。金属端子の状態を回復させることが出来れば、再度ソフトが読み込めるようになる事もあります

カセットを読み込まない時の対処法

まずはソフトを読み込まない原因がDS本体側にあるか、ソフト側にあるのかを確認しましょう手元にソフトが複数本あればそれらをDS本体にセットして、もし他のソフトも読み込まなければDS本体側の問題、他のソフトは読み込めれば読み込めなかった特定のカセットに問題があると考えられるでしょう

読み込まない原因がソフトにある場合

読み込まない原因がソフトにある場合、そのソフトの金属端子の状態はあまり良くないのではないかと思います。

上の写真では、下のソフトには金属端子部分に所々黒い汚れがあり、上のソフトは抜き差しに伴って端子が擦れて白っぽくなっています。このような状態だとうまくDS本体側と接触出来ないため、パーツクリーナーを染み込ませた綿棒で金属端子を掃除すると症状が改善する事が多いです

金属端子が欠けていたり深く削れている、サビが目立つような場合には改善が難しいとお考え下さい

読み込まない原因がDS本体にある場合

カードスロット内の金属端子

読み込まない原因がDS本体にある場合には、本体カードスロットの奥にある金属端子に先程のパーツクリーナーを吹きかけます。(DSi以降の本体にはカードスロット内に端子を保護するための仕切りがあるので、その仕切りを押して金属端子が見える状態でパーツクリーナーを吹きかけます)

カードスロット内があまり綺麗でない場合には、そのままパーツクリーナーを吹きかけても状態が悪化する可能性があるので、エアダスターでスロット内を掃除してからパーツクリーナーを使った方がいいと思います。

パーツクリーナーを使用する時、カードスロット内全体に吹きかけてしまうとソフトを抜き差しする時に滑りが悪くなるので、出来るだけ金属端子だけに吹きかけるようにしましょう

DS本体やDSソフトは発売からかなり時間が経っていて、ソフトを読み込まないという事も少なくありません。ソフトを読み込まない原因がDS本体側にある場合、本体を買い替えるというのも選択肢のひとつだと思います。

中古品であれば初代DS・DSLite・DSi・DSiLLともに比較的手頃な値段で購入出来るので、DS本体がどのくらいの価格で購入出来るかを確認し、修理の手間や費用と比較して検討するのが良いでしょう

 

以上、今回はニンテンドーDSでソフトを読み込まない原因と対処法についての話でした。

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