PlayStation4の専用コントローラー「DUALSHOCK4

搭載されているアナログスティックを使用してプレイするソフトも多く、長時間・頻繁な使用でスティックのゴムが欠けたり、割れたり、最悪の場合スティックの頭が取れてしまったという人もいると思います。


(頭部分が取れてしまったアナログスティック)

今回は、スティックの欠け・割れ時に便利なアタッチメントの紹介、またDUALSHOCK4のアナログスティックは交換出来るのかという点についてまとめてみました。

PS4 コントローラーに付けられるアナログスティックカバー

PS4のコントローラーに搭載されている「アナログスティック

プラスチック製のスティックにゴム製のヘッドが被せられた構造となっており、長時間使用していると、スティックの頭がすり減ったり、割れや欠けが出来てしまうこともあります。

PS4のコントローラーには、各社から多くのスティックカバーが発売されており、本来の用途である操作性を上げるためだけではなく、状態が悪くなったスティックに付けて、ヘッドの割れや欠け・すり減りをフォローすることも出来ます

私が実際に使っているスティックカバーはこちらです。

スティックの高さが、低・中・高の3パターン、カバー中央が凹型・凸型の2パターン含まれており、元々はスティックの状態が悪くなったので、それを隠すために購入したのですが、今ではソフトによってその都度操作性の良いものにカバーを変えてプレイしています。

カバーのバリエーションが多く、状況によって好みのものを選べるのでおすすめです。

アナログスティックの頭が取れてしまっている場合には、カバーを付けても外れてしまうのでご注意ください。

PS4 コントローラーのスティック部分の内部構造

コントローラーのアナログスティックが欠けた・割れた・すり減ったという場合にはカバーを付けて対応できますが、スティックのゴムが全て取れてしまった時にはカバーを装着することは出来ないため、スティック自体の交換を検討しなければなりません。ここでは、アナログスティックを取り外す所までを解説したいと思います。(技適マークが付いている無線機を改造・使用すると電波法違反になる恐れがあります。当記事は症状の原因を説明するもので、分解や修理、またその製品の使用を推奨するものではございません)

準備するもの

  • ドライバーの芯が2ミリ程度の大きさのプラスドライバー
  • 交換用のアナログスティック
  • スマートフォン用分解工具

このスマホ用の工具はなくても分解可能ですが、PS4のコントローラーを分解するのにもすごく便利です。今回はこの工具を使用して交換を行います(内容品には+ドライバーも付属しています)

アナログスティックの交換方法

まずはコントローラー裏側の○4ヶ所についているネジを+ドライバーで外します。

 

続いて、コントローラーのカバーを矢印方向にずらして隙間を作ります。

(矢印が付いている場所を上下に動かすとカバーをずらしやすいです)

 

コントローラー下部のイヤホンジャック脇に棒状の工具を差し込むと中にあるフックが外れます。

 

両側面にピック型の工具を差し込みスライドさせると、中にあるフックが外れます。

 

L2/R2ボタンを押しながら、コントローラーの裏面カバーを外します。

 

コントローラーの表裏面を繋いでいるケーブルを外してください。

 

表面基盤からバッテリーが接続されている端子(赤黒ケーブル)を外します。

 

バッテリーの台座を取り外すと基盤が現れますので、基盤を留めているネジ1本とケーブルを外します。

 

これで基盤が取り外せますので、スティックの着脱が可能です。

 

 

ここまでで折り返し地点となりますので、後はこれまでの手順を元に戻っていけば交換完了です。

 

 

今回はPS4コントローラーのアナログスティックについて、アタッチメントの紹介とスティック部の構造を解説しました。スティックの状態が悪くなってきているという方は参考にしてみてください。

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