今回はPlayStation4で使える「リモートコントローラー」についてお話したいと思います。
PlayStation4ではゲーム以外にも、BD・DVD視聴、YouTube・Netflix・アマゾンプライムビデオなどの動画視聴アプリで映画やアニメを見たり、トルネを使ってテレビ番組録画をしている人も多いのではないでしょうか?
レコーダーやパソコンがなくても、テレビを使って大きな画面で動画を見れるので本当に便利ですし、私はゲームと同じくらい動画関連でPS4を使っています。
最初はコントローラーで動画視聴時の操作を行っていましたが、いかんせん不便。離れて見ようとすると、コントローラーはワイヤレスにしなければいけないし(充電残量が気になるし)ボタンの割り振りを忘れてしまったり、音量調節は出来ないなど・・PS3でリモートコントローラーを使っていたから尚更でした。
そんな私と同じ思いをしている方に是非とも使っていただきたいのが、PS4専用リモコンです。SONYの純正リモコンは現在発売されていませんが、他社製のものがいくつか発売されているので、今回は私が使ったおすすめの2商品を紹介したいと思います。
PS4に加えTV&AVアンプの操作も可能にした一体型リモコン
このリモコンの最大の特徴はプレステ4の操作に加え、「テレビ&AVアンプ」の操作が出来る所です。
PS4での動画視聴操作をリモコンで行いたい、またテレビ・アンプ側の操作をリモコン1本にまとめたいという方にオススメです。PS3で「BDリモートコントローラー(SONY)」を使っていた方は、作りが似てるので操作に慣れるのも時間がかからないかもしれません。
実際のものを見てみましょう。
大きさは、235mm×45mm×22mm 110g(乾電池を除く)
私の身長は178cmで手のサイズは大きくも小さくもないと思っていますが、リモコンを持ってみた感じはやや細く、薄いなぁと感じました。長さは普通のテレビリモコンとほとんど変わりありません。
1本にいろいろと機能が詰め込まれているので、ボタンの大きさはやや小さめです。全てのボタンがゴム製、また少し浅めに作られているので、ボタンを押した感触というのはあまり感じられません(カチカチとうるさくはないです)
「BD/TV マルチリモコン for PlayStation4」が対応しているテレビ・AVアンプ対応メーカーは以下となります。
<テレビ対応メーカー>
・ソニー
・パナソニック
・東芝
・日立
・三菱
・ビクター
・シャープ
・パイオニア
・サンヨー
<AVアンプ対応メーカー>
・ソニー
・DENON
・ONKYO
・パイオニア
・ヤマハ
うちの家にあるテレビ3台(メーカー違い)はすべて問題なくペアリング出来ましたが、海外メーカーや古い・新しいテレビでは非対応のものがあるかもしれませんので、心配な方は購入前にメーカーに問い合わせてもいいかもしれません。
PS4&テレビ周りの操作をすべてこのリモコンで全て行うことが出来るのは便利ですね。
このリモコンの動画視聴対応アプリは以下となります(サイト記載の2016年4月時点)
- トルネ
- YouTube
- Amazonビデオ
- NETFLIX
- アニマックスPLUS
- Twitch
- DMM.com
※Huluは公式サイトでは2016年4月時点で使用出来ないとなっていますが、現在アップデートで使用出来るようになったようです。
プレステ4本体とのリモコン接続設定
- ワイヤレスコントローラー(DUALSHOCK4)を使って、PlayStation4のホーム画面から、「設定」>「周辺機器」>「Bluetooth機器」を選択します。
- リモコンのDEVICESボタンの<PS4>を押します。
- リモコンのSHAREボタンを押しながら、PSボタンを押します(約5秒以上長押し)
- リモコンのDEVICESボタンの<PS4>が点滅し、ペアリングモードになります。
- 画面のリスト中から「BD Remote controller」を選択すると、「このBluetooth機器を登録しますか?」と表示が出ますので、「はい」を選択します。
画面のリスト中の「BD Remote controller」の左に緑色の●が出たらペアリング接続完了です。
リモコンを本体に登録する際に、それ以前に接続していたAV機器等は動かない場合があるので、その場合には再接続し直してください。
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シンプルかつ小型のソニーライセンスリモコン
このリモコンの特徴は小型かつシンプルな作り。
最初に紹介したリモコンとは違いテレビやアンプの操作は出来ないので、その分コンパクトな設計となっています。またこのリモコンは純正品ではないですがSONYの公式ライセンス商品なので、非公式品ではPS4のアップデート等に対応しない可能性がありますが、その心配はないと考えて良いでしょう。
こちらも実際のものを見てみましょう。
大きさは、147mm×39mm×21mm 60g(乾電池を除く)
手のひらに収まるかなり小さな作りで、裏面が丸みを帯びているので手になじみやすくなっています。
ボタンについては、大きさは前出のコントローラーとほとんど変わりませんが、各ボタンに間隔があること、またボタンに高さがあるので押しやすく感じます。一番使う十字キーがプラスチック製なのもわたし的には好みです。
CH/VOLボタンがついていますが、これはテレビの音量/チャンネル操作ができるわけではなく、トルネを使用している時のみ使えるボタンとなります。
このリモコンの動画視聴対応アプリは以下となります。(サイト記載の2017年9月時点)
- トルネ
- YouTube
- Amazonビデオ
- NETFLIX
- アニマックスPLUS
- Twitch
- DMM.com
- Hulu
プレステ4本体とのリモコン接続設定
- ワイヤレスコントローラー(DUALSHOCK4)を使って、PlayStation4のホーム画面から、「設定」>「周辺機器」>「Bluetooth機器」を選択します。
- リモコンのSHAREボタンを押しながら、PSボタンを押します(約5秒以上長押し)
- リモコンのLEDインジケータが点滅し、ペアリングモードになります。
- PlayStation4のBluetooth機器リストの中から<Remote controller>を選択してペアリング接続が完了です。
両リモコンで、接続後に動かない・動かなくなったという場合は、家内にある他の無線機器も同じ周波数帯(2.4GHz帯)を使っている場合があります。そのような場合にはどちらかの使用場所を変えてみてください。またBluetooth接続が勝手に切れてしまっている場合もあるので、設定から確認・再接続を行ってみてください。
ここまで、2種類のリモコンについてお話しました。
その他にも海外製のリモコンもありますが、やっぱりHORI社製にはかなわないかなと思うのと、スマホアプリで「PlayStation App」というリモコンとしても使えるアプリがありますが、こちらは実際に使ってみて操作性が良いとは言えませんでした。
ちなみにPS3用の「BDリモートコントローラー」はPS4との互換性はありません。
動画視聴をされる方で、テレビ・AV機器もまとめて操作したいという方は「BD/TV マルチリモコン for PlayStation4」1択になると思いますし、もしその機能を希望しない場合には搭載されているボタンが完全に不必要となってしまうので、動画視聴に必要最低限のボタンを備えた「【SONYライセンス商品】リモートコントローラー for PlayStation4」の方が価格も安くおすすめです。
どちらも現在は新品が生産されていますが、生産が終了すれば市場価格が上がってしますので、気になる方はその前にチェックしてみてください。
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