初代ファミコン本体とニューファミコン。種類での違いは？比較とおすすめ！

任天堂から発売された「ファミリーコンピュータ」には、「初代ファミコン（赤白本体）」と「NEWファミコン（AV仕様）」の2種類があります。久しぶりにファミコンで遊びたいなと思ったけど持ってないやという場合には、どっちの方がいいんだろう？と迷う人もいると思うので、新旧本体の違いやどんな部分がおすすめかを簡単にまとめてみました。

本体外観

「ファミコン」と言えば、赤と白のイメージが強くある人も多いと思います。外観からレトロを感じられるのが初代ファミコンの特徴ですね。対してNEWファミコンは薄いグレーに赤がポイントで入ってるデザイン。シンプルな中に高級感も感じられます。

同じファミコンでも写真のようにかなり外観が違うので、この見た目の好みで選ぶというのも1つでしょう。

両本体の大きさの比較で言うと

初代ファミコンー約610グラム（コントローラー含む）　大きさ縦21×横15×高さ4.5センチ
NEWファミコンー約642グラム（コントローラー含む）　大きさ縦18×横15×高さ5センチ

となっています。NEWファミコンの方が少し重く、小さくなっていますが、横に並べてもほとんど違いは感じられません。

コントローラー

続いては付属しているコントローラーですが、大きく仕様が変更されています。
外観の違いはこんな感じです。

初代ファミコンのコントローラーは四角く薄いのに比べ、NEWファミコンのコントローラーは丸く、裏面には少し膨らみを持たせており、手になじみやすくなっているのが特徴です。

NEWファミコンのコントローラーは本体のカラーと全く同じですが、初代ファミコンでは表面に金色のパネルが貼り付けられており、本体の色と若干の違いがあります。

初代コントローラー…四角い・薄い・ABボタンが並行・2Pにスタート/セレクトがない・2Pにマイクが付いている・コードが本体の後ろから繋がっている(分解しないと着脱不可)
NEWコントローラー…丸い、裏面に膨らみ、ABボタンが斜め配置、2Pにもスタート/セレクトがある、2Pからマイクが削除された、コントローラーは本体の手前より着脱可能

上記のような違いがあります。NEWファミコンのコントローラーの方が、やはり手にしっくりくるのですが、初代ファミコンのものが使いにくいというわけでもありません。

コントローラーの関連で言えば、有線コントローラーは片付けるのが結構面倒だと思っているのですが、初代ファミコンでは本体の側面にコントローラーを収納出来るのが、個人的にはプラスポイントです。

ちなみにいくつかのソフトでは、初代ファミコンの2コンのマイクを使用することで、呼び出せるキャラや技、アイテムなどがありました。NEWファミコンではマイクが削除されていますが、2コンの「下+A」の同時押しやセレクトボタンで同様の効果を起こすことが出来るようになっています。