今回は、PS4の発売で最新機ではなくなってしまった「PlayStation3」の魅力や使い道について話していこうと思います。
このPS3ですが、中古品はPS4の半分以下の値段で購入出来るにもかかわらず、後方互換があるため遊べるソフトは多数。また、ゲーム機として使用しなくなってもTVレコーダー、オーディオ機器、アプリ再生機などとしての使い方もあります。この記事では、簡単なPS3の概要とその使い方、またゲームプレイ以外のPS3の使い道について話をしたいと思います。
PlayStation3の概要―本体の種類と性能
PS3はPS2の後継機として、SONYから2006年11月11日に発売された家庭用ゲーム機です。生産終了までの約10年の間に、大きく分けて3つの型番が発売され、その外観も変わりました。
このPS3本体の中で、初期型の「CECHA00(60GB)」と「CECHB00(20GB)」のみ、PlayStation2のディスクソフトがプレイ可能です(その他の本体はPS3&PS1ソフトのみ) その他の性能に関しては大きくは変わりません。
本体を選ぶ際には、PS2ソフトを遊びたいか、型番が新しくなるごとに少し値段が上がるので値段との相談、ハードディスク(HDD)の容量、各型番で発売されている限定カラー・デザインもあるので、そういった部分で検討するのが良いでしょう。
PlayStation3の初期付属品と接続・起動方法
プレステ3の初期付属品
プレステ3には内容品として何が含まれていたかというと、
- PlayStation3本体
- コントローラー
- USBケーブル
- AVケーブル
- 電源コード
- LANケーブル(最初期型付属)
- 説明書
- 箱
が付属しており、1~5番までが必須付属品となります。
コントローラーは初期型の本体(80GBを除く)では、「SIXAXIS」という振動機能なし・軽量のコントローラーが付属していましたが、80GB以降の本体では「DUALSHOCK3(振動機能あり)」が付属しました。
PS3の繋ぎ方・起動方法
PS3の繋ぎ方は簡単で、PS3本体と電源コードを繋ぎコンセントに差し込みます。本体とコントローラーをUSBケーブルで繋ぎ、テレビとPS3をAVケーブル(またはHDMIケーブル)で繋ぎます。
起動方法については電源ボタンを押すだけですが、中古品でPS3を購入した場合には、電源ボタンを5秒以上長押しし、「ピッ」という音がしたら指を離しましょう。これは設定リセットの起動方法ですが、前所有者が現在接続しているケーブルと異なるケーブルを使用していた場合(AVケーブル⇔D端子ケーブル⇔HDMIケーブル)に、通常の起動方法だと映像がテレビに映し出されないので、この方法で起動して設定をリセットすれば、ケーブルの違い関係なく映像が映し出されます。
PS3のゲームプレイ以外の使い道
DVD、Blu-rayプレイヤーとして活用する
PS3ではゲームプレイはもちろんの事、DVDやブルーレイディスクの再生にも対応しています。ブルーレイレコーダー(プレイヤー)はリビングにしかないという人も少なくないと思いますが、PS3があれば自室でDVD・ブルーレイの視聴をすることが可能です。
PS3のコントローラーでは、視聴時のボタンの割り振り(再生・停止・スキップetc)がやや分かりにくいですが、専用のリモコンを使えば操作を簡単に行うことができ、この後お話するトルネ・ナスネの操作にも便利です。
音楽プレイヤーやウォークマンへの転送に活用する
PS3では、PS4では不可となったCD再生が可能で、PS3のハードディスクに音楽を保存することも出来ます。
また、SONYのWALKMAN(ウォークマン)等に曲を転送することも出来るので、音楽の再生・保存・転送にパソコンではなくPS3を活用するのも良いでしょう。ウォークマンに音楽を入れる方法は過去の記事で紹介していますので、気になる方は参考にしてください。
torne(トルネ)を使ってテレビ番組の録画に活用する
PS3の周辺機器である「トルネ」を使えば、PS3本体にテレビ番組の録画をすることができ、レコーダーとして活用することも可能です。
トルネで録画した番組はPS3のHDD内に保存されますが、PS3のHDDは大きくても500GBなので、本格的に番組を録画したいという方は「nasne(ナスネ)」というHDD一体型の周辺機器を使うと、ナスネ自体にデータを保存出来るので、多くの番組を録画することが出来ます。
動画配信アプリの再生に活用
PS3にYoutubeやNETFLIX、アマゾンプライムビデオなどの動画配信サービスのアプリをダウンロードすることで、いままでスマートフォンの画面で見ていた動画も、テレビの大画面で視聴することが可能です。
上記の通り、ゲーム以外の用途についても紹介しましたが『自分はもう使わないなぁ』という方は、売るなどして他のゲームの資金にするのも良いと思います。
捨ててしまったりずっと使わず保管しておくよりは、売って資金にしてしまう方がお得です。私は使わなくなったゲームなどは保管をするにしても経年の劣化はしてしまうものなので、定期的に買取に出したりしています。
今は箱に詰めて送るだけといった便利な宅配買取もあり、かんたんに買い替え資金も作る事ができます。ゲームに特化した買取サイトなら、ゲームに詳しくない買取サイトやリサイクルショップで売るよりしっかりとした査定もしてくれます。
買い替えを検討している方、遊んでいない古いゲームがある方はゲームの買取りに特化している宅配買取の「レトログ」を利用してみてはいかがでしょうか。
ゲーム機やソフトを売る方法についてはこちらでも詳しく紹介していますのでご確認ください。
今回は、プレステ3の概要、使い方・繋ぎ方、またゲームプレイ以外の使い道について簡単にまとめてみました。ゲームプレイだけでなくその他の活用方法も多くあり、PS4の発売で中古品の価格も手頃になってきているので、気になった方はぜひチェックしてみてください。
あわせて読みたい記事:
スポンサーリンク