PlayStation4の専用コントローラーである「DUALSHOCK4」
このDUALSHOCK4では、新しくコントローラー上部に「ライトバー」が搭載され、そのランプの色、光り方でコントローラーの状態を判断できるようになりました。
(後期型のコントローラー「CUH-ZCT2J」から、タッチパッドにもライトバーを搭載)
今回は、そのライトバーの色や光り方(点灯・点滅)について、その意味や状態を解説していきたいと思います。
ライトバーカラー<青・赤・緑・ピンク色>
PS4のコントローラーは本体とペアリングした際に、ライトバーのカラーによってプレイヤーの番号を識別できます。
- プレイヤー1…青色
- プレイヤー2…赤色
- プレイヤー3…緑色
- プレイヤー4…ピンク
DUALSHOCK4のライトバーが青色に点灯している時は、「1番目のプレイヤーとして認識しているよ」という意味になります。ライトバーのカラーが変わるのは、プレイヤー人数が変わったり、接続の順番が変わったりした関係で、赤色のランプも「故障・不具合」のイメージがありますが、プレイヤー2が割り振られた時のカラーとなります。
その他にゲームソフト内の状況と連動して、体力が減る事に青→黄→赤とライトバーが変化したり、鼓動に合わせて赤色のライトバーが点滅したりという演出がありますが、ゲームプレイ外では、黄色や赤点滅という表示が出ることはありません。
ライトバーカラー<白色>
DUALSHOCK4のライトバーが白色に点灯しているときは起動の準備中。
ライトバーが白点滅の時は、PS4本体を探している状態、ペアリング先を探している場合の表示です。問題がなければ、数秒後にライトバーが青・赤・緑・ピンク色のどれかで点灯し、ペアリングが完了されます。
白点滅が続き、ペアリングが完了されない場合には、コントローラー裏面にある小さな穴(リセットボタン)を爪楊枝のような細い棒で押して、コントローラーの状態を1度リセットしてみましょう。
それでも解決しない時には本体をセーフモードで立ち上げて、再度ペアリングしてみましょう。また、先に接続したコントローラーがログインを完了しないと、その後に接続したコントローラーのペアリングを進めることが出来ず、その場合にはライトバーが「白点灯」になります。
ライトバーカラー<オレンジ色>
DUALSHOCK4のライトバーがオレンジ色に光る時は「充電」を表し、そのオレンジ色の光り方で意味が異なります。
- オレンジの光が10秒間隔で点滅を繰り返す
→有線接続時に、ライトバーの光が10秒間隔でオレンジ点滅する時は、コントローラーの充電中を表しています。充電する時に、コントローラーの識別ランプ(青・赤・緑・ピンク)が光っている場合にはそちらのランプが優先表示されます。 - オレンジ色の光がゆっくりと1度だけ点滅する
→有線接続時に、ライトバーの光がゆっくりと1度だけオレンジ点滅する時は、コントローラーの充電がMAXの状態を表します。 - オレンジ色の光がゆっくりと光った後、急に消える
→有線接続時に、ライトバーの光がゆっくりとオレンジに光った後、急に消える場合には、コントローラーとUSBケーブルの接触不良を表します。この場合には、対処やケーブルの交換が必要となります。対処方法や代用のケーブルについてはこちらの記事で詳細を書いていますので参考にしてください。
今回はPS4コントローラーの「ライトバー」の色や光り方について話をしてきました。
ライトバーはDUALSHOCK4から初めて搭載されたものとなるので、色や光り方で何を表すのか分からなかった方もいると思いますが、参考にしていただけたら幸いです。
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