今回はPS2のコントローラー(DUALSHOCK2)を洗浄、修理をしてみたのでその内容を。

コントローラーを結構使い込むので、これまでに何回も買い換えをしています。メイン機が「PlayStation2 BB Pack SCPH-50000MB/NH」(ミッドナイトブルーのもの)で、
本体とコントローラーの色を合わせたいので、見つけたらすぐ買っちゃったりします。今回買ったのはこれ。ハードオフで540円でした。

うん、汚い。。。

家に帰って取りあえず動くか確認すると、各ボタンの反応が若干悪かったので、分解して外装の洗浄と合わせて、修理とまでは言えませんがフレキシブル基盤の清掃をしました。

デュアルショック2の分解

まずはコントローラーを分解します。使用されているネジは小さな+ネジ6本なので、特殊なドライバーは必要ありません。分解するとこんな感じになります。

分解自体は難しくありませんが、小さな部品もあるのでなくさないように、また基盤を取り外す際に強く引っ張ってフレキシブル基盤(プラスチック基盤の上に乗っている緑のフィルム)を傷つけないように気をつけてください。

外装・ボタンの清掃・洗浄

次はコントローラの外装・ボタンを水洗いします。水洗いする前に付着しているホコリを清掃。またシェルの内側に付いている黄色いスポンジ(基盤とフィルムを固定するためのスポンジ)を取り外してから部品を洗います。

それでは洗浄開始。

洗剤を使って小さなブラシなどでゴシゴシすればすぐに綺麗になります。洗い上がりはこんな感じです。

フレキシブル基盤の修理

部品を乾かしている間に、ボタンの反応を改善させるために基盤の清掃も行いました。

どこかのボタンが全く効かないという場合は修理が難しいですが、反応が若干悪いという時は、基盤が汚れていたり、ホコリが付着して通電の邪魔をしているという場合が多いので、プラスチックの基盤からフレキシブル基盤(フィルム)を外して清掃します。

この上下黒い部分が汚れていたりすると反応が悪くなるのですが、案の定かなり汚れていたので、綿棒に接点復活剤をつけて拭き取り、裏面の金属端子部分も合わせてきれいにします。

これで基盤の清掃は終了です。

洗浄した外装・ボタンと基盤を組み合わせて元の形に戻します。結構綺麗になりました。

ボタンの反応の悪さに関しても、再確認してスムーズに動くようになったので基盤のクリーニングの方も成功です。

もしコントローラーが汚くなった、ボタンの反応が悪くなったという方は洗浄・清掃をしてみてはいかがでしょうか。

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