様々なゲーム機のコントローラーの中でも、使いにくさランキング上位にランクインするであろうドリームキャストのコントローラー。

見るからにブサイクでまん丸な外観。コードは尻から出ている。十字キーとスティックを両装備しているのは、いいのか悪いのか。ABXYボタンは小さい。ビジュアルメモリとぷるぷるぱっくを装着した時にはまぁ重い(重心が上に偏りすぎ)、L・Rトリガーが壊れやすい…

ドリームキャスト自身の短命が故に周辺機器も全然発売されなかったのも残念でしたが、アスキーから発売されたコントローラーが私とドリームキャストの友達人生を少し延ばしてくれたと言えるでしょう。

そのコントローラーの名前は「アスキーパッドFT(アスキー/1999)」

名前のFTは「Fighting Type」の略です。

特徴としては、

・セガサターンを思い出させるような作りのコントローラー(サターンユーザーには使いやすい)
・持った感じが手に馴染みやすい。
・L・Rボタンが前面に配置されている。
・ぷるぷるぱっくが内蔵されている(ON,OFF切り替え可能)。
・十字キーの作りが変わり、なめらかに操作できる。

しかしながら、このコントローラーは「アーケードスティック対応」のソフトでしか使用できないことが少々残念でした(アナログスティックの装備がないため、それを使用するソフトに対応していない)とはいえ、格闘ゲームではなかなか使いやすいので、機会があれば是非使用してみてください。

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