今回はPS3でDVD・ブルーレイを視聴する際に、再生できない・音が出ないなどのトラブルについて、その原因や対処法の話をしたいと思います。プレステ3で見れるDVD・ブルーレイの種類、コントローラーの操作方法、便利なリモコンについてはこちらの記事で解説しています。
PS3でDVD・ブルーレイディスクが再生できない原因
DVD・ブルーレイディスクの問題
まずはじめにプレステ3では再生できないDVD・ブルーレイのディスクがあります。ブルーレイディスクでは、BD-RE ver1.0の再生には対応しておらず、また「ファイナライズ処理」が行われていないDVD・ブルーレイはPS3では見れない場合があります。(ディスクに映像を焼いた際の最終的な処理で、他機種での再生互換を高める)
その他では、DVD・ブルーレイディスクには各国ごとにリージョンコード(再生制限)が割り振られており、そのコードが「2(日本)」「ALL」以外のDVD・ブルーレイディスクは日本のPS3では再生出来ません。
非対応ディスク以外では、ディスク盤面の傷や指紋などの汚れも再生できない原因となります。目が荒いもので盤面を拭くと更に傷を付ける原因となるので、クリーニングクロスを使って汚れを取るのが良いでしょう。
PS3本体側の問題
ディスクに問題がない場合には、プレステ3本体のピックアップレンズの問題がDVD・ブルーレイが見れない原因として考えられます。ディスク吸い込み型のPS3本体では内部にホコリが溜まりやすく、その影響でレンズが汚れてディスクを読み込まなくなることも多くあります。
CECH-4000番台のPS3はディスクトレーを開けるとレンズが見えるので、綿棒などを使って自身で掃除が出来ますが、レンズが見えないディスク吸い込み型のPS3では「レンズクリーナー」を使うことで再生できない状態が改善する事があります。
こちらはエレコム製のレンズクリーナーで、プレステ3にも対応しています。DVDプレーヤーやBlu-rayレコーダーなど、その他家電にも使用出来るので1つ持っておくと便利な製品です。
PS3でDVD・ブルーレイ再生時に音が出ない原因
DVD・ブルーレイ再生時に音が出ないという場合には、ホーム画面「設定」→「サウンド設定」→「音声出力設定」を確認してみてください。使用するオーディオ機器やディスプレイ、ディスクによっては設定が合っていないと音が出ない場合があります。公式ホームページに詳しい説明が載っていますので、そちらもご覧ください。
PS3でDVD・ブルーレイ再生時に画面サイズが合わない
DVD・ブルーレイを見る時に、両端が黒く表示されたり、横長に表示されてしまうなど画面サイズが合わないのは、ディスクに収録されている映像のサイズ(4:3/16:9)とテレビ・PS3の設定が合っていない事が原因です。
その場合には映像のサイズに合わせて、テレビリモコンで画面表示を変える(フル/ワイド/シネマ等)、またPS3のホーム画面「設定」より「ディスプレイ設定」→「映像出力設定」から表示サイズを変えることも出来ます。「ビデオ設定」→「BD/DVDアップコンバート」という項目で、アップコンバート出力を有効にすることで画面サイズを変えたり解析度を高めることもできます。
今回はPS3でDVD・ブルーレイを視聴する際に、再生できない・音が出ないなどのトラブルについて話をしてきました。トラブルや不具合がなかなか解決しない場合は、ゲーム機を売却してそのお金で買い替えを検討するのもひとつの方法だと思います。宅配買取サービスのレトログでは、壊れてしまったゲーム機やコントローラーもネットから簡単に買取申込ができ、宅配キットは無料で、自宅から出る事なくまとめて買取してもらえるのが特徴です。壊れてしまったゲーム機や、遊んでいないソフト・コントローラー・周辺機器をまとめて買取してくれるので、気になる方はレトログについて書いた記事をチェックしてみてください。
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