我が家で眠っていたファミリーコンピュータ。「通称:赤茶色ファミコン」(もはや赤白ではない)

このファミコンを発売当時の白に戻すべく挑戦し、失敗した内容は前回の記事に書きました。

古いファミコン本体の黄ばみの落とし方は?漂白してみた結果・・・

ファミコンの黄ばみがなかなか取れない

ファミコン本体の黄ばみには、考えられる原因が2種類あり、長時間の漂白で白くなる場合もあるが、一方の原因の場合には改善されないということが前回分かりました。

時間をかけて成果が得られないというのは嫌だし、でもこの黄ばみをどうにかしたいと色々考えた結果・・・

「そうだ!塗ってみよう!!」と思い立ち、そんなことやったこともないのに塗装をしてみることに。

塗装の準備・塗装開始!

こちらが、前回分解をして漂白してみたけれども、何も変わらなかった残念な本体。

この本体を塗装する上で、

①(下地用として)

②(メインカラー)
タミヤ スプレー No.27 TS-27 マットホワイト 85027

③(仕上げ用として)

以上の3点を購入しました。合わせても1000円程度だったかと思います。それでは早速塗装スタート。(可燃性の製品なので、取り扱いには十分に気をつけて、換気しながらやりましょう)

まずはメインの白色が乗りやすいように、下地用として①のサーフェイサーを吹きかけます。

30分ほど乾かしたら、次に②のホワイトの塗料を吹きかけます。
一度全体に吹きかけて乾かし、白がはっきり分かるようにもう一度吹きかけました(2度塗り)


1回目


2回目

ここまで来ると、いい感じに白く仕上がってきてテンションが上がってきます。最後に仕上げで③のトップコートを塗り、乾くまで待って完了です。

塗装前とと相互の比較

その後、取り外した部品・基盤を元に戻して、組み上がったのがこちら!!


完成品


塗装前

素人の工作なので細かなところは目をつぶりましたが(塗料が溜まってしまった部分あり)、予算は1000円程度、時間は2時間ちょっとで塗装をする前の赤茶色ファミコンとは別物になりました。

昔に買ってもらって、黄色くなってしまったファミコンをこうしてまた使えるのも嬉しいことですし、これからファミコンを買おうという人も、綺麗なものがないな・綺麗なのは高いなと思ったら、自分で塗装をしてみてもいいかもしれません。

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